CB750FOURは、1969年に登場してから1970年代後半まで、多くのライダーに愛されてきた名車です。
現在では「CB750FOUR 年式 見分け方」といったワードで検索する人も増えており、その背景には中古市場での人気やレストアブームの広がりがあります。
各年式の違いは見た目ではわかりにくい部分も多く、「年式ごとのカラー」や「年式による車体番号」「カラーリング」「逆車との違い」など、さまざまな視点から判断する知識が求められます。
この記事では、「買うならどの年式が良いのか」「CB750K 不人気とされる理由」など、年式ごとの特徴を詳しく整理しながら、具体的な見分け方方法や、K7シリーズなどの特徴も交えて解説します。
CB750FOURをしっかり理解したい方に向けて、わかりやすくまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事では以下のことがわかります。
- 各年式ごとのデザインや装備の違い
- フレーム番号やエンジン番号からの年式判別方法
- カラーリングによる年式の見分け方
- 国内仕様と逆輸入車のちがい
CB750FOUR:年式の見分け方の基本を解説


バイクブロスより引用
- 各年式ごとの違いと進化点を知ろう
- 年式の具体的な見分け方を紹介
- 年式によって異なるカラーの特徴
- 車体番号から年式を判別する方法
- カラーリングから年式を見分けるコツ
各年式ごとの違いと進化点を知ろう


イメージ画像:当サイトにて作成
CB750FOURは、1969年から1977年まで生産されたモデルですが、その間に少しずつ改良されていきました。
見た目は似ていても、年式ごとに特徴があるため、知っておくと判断の助けになります。
まず最初のモデル「K0」は、量産バイクとして初めて並列4気筒エンジンとディスクブレーキを装備したことで話題になりました。
クランクケースが砂型で作られており、今ではとても珍しい仕様です。
次の「K1」では、量産しやすいようにクランクケースを金型に変更。
さらにシートやカバーの形も見直され、使いやすさがアップしました。
「K2」では、警告灯のボックスが付き、安全装備が少しずつ増えていきます。
「K3」以降は、マフラーやフットレストの形が変わり、メーターの位置も変わるなど細かいアップデートが続きます。
「K4」や「K6」になるとカラーや電装系も変わり、より現代的なスタイルになっていきます。
このように、CB750FOURは年式が進むごとに少しずつ改良されており、どのモデルにも独自の特徴があります。
年式の具体的な見分け方を紹介


イメージ画像:当サイトにて作成
CB750FOURの年式を見分けるには、いくつかのポイントがあります。
外見だけでは判断がむずかしい場合もあるので、いろんな角度から確認することが大切です。
まずチェックしたいのが、フレーム番号とエンジン番号です。
ホンダは年式ごとにこの番号を割りふっているので、数字の範囲からおおよその年式がわかります。
たとえば、CB750-1000001~1055003であれば1969年のK0にあたります。
次に見るべきは、スピードメーターやサイドカバーなどの形です。
K0ではメーターの目盛りが240km/hまであり、K1では220km/hに変更されています。
サイドカバーもK0は角ばっており、K1以降は丸みをおびています。
さらに、キャブレターのスロットルワイヤーもヒントになります。
K0の初期型はワイヤー1本、K1以降は2本引きに変わっているなど、細かい部分に違いがあるのです。
ただし、古い車両はカスタムやパーツの交換も多いため、ひとつのポイントだけで判断せず、複数の情報をあわせて見ていくのが安心です。
年式によって異なるカラーの特徴


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CB750FOURは年式によってカラーリングが変わっており、外見から年式を見分けるヒントにもなります。
特にタンクとサイドカバーの色やデザインには特徴があります。
1969年のK0は、キャンディーブルーやキャンディレッドなどが人気でした。
どのカラーもメタリック調で、クラシックな雰囲気が強く出ています。
タンクのロゴデザインもこの時期独特で、サイドカバーのエンブレムも専用の形をしています。
K1やK2になると、より落ち着いた色合いが使われはじめ、黒やゴールドなどが加わります。
また、K4ではグラフィックが大きく変わり、CB550Fと同じタイプのライン入りタンクが登場しました。
中には限定カラーも存在し、コレクターには特に人気があります。
ただし、カラーだけで年式を断定するのは注意が必要です。
長年の間に塗り替えられているケースもあるため、純正かどうかを見極めるには当時の資料やカタログと照らし合わせるのが確実です。
色の変化は見た目の印象に直結するポイントなので、年式を知る手がかりとしてはとても有効です。
車体番号から年式を判別する方法


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CB750FOURの年式を見分ける方法のひとつに、フレーム番号(車体番号)をチェックするやり方があります。
この方法はとても正確で、見た目だけでは分からない細かな違いを知ることもできます。
まず、CB750FOURのフレーム番号は「CB750-」から始まる数字の列です。
この数字の範囲によって、どの年式かがわかります。
たとえば「CB750-1000001~1055003」であれば1969年のK0モデル、「CB750-1055004~」なら1970年のK1になります。
その後も年式が変わるごとに番号の範囲が変わっていきます。
さらに、エンジンにも「CB750E-」から始まる番号が刻まれており、これも同じように年式を知る手がかりになります。
車体とエンジンの番号がズレていると、あとからエンジンが載せかえられている可能性もあるので、注意が必要です。
ただし、古いバイクなので、車検証に記載されている番号と実際のフレームに刻まれている番号が見えにくくなっていることもあります。



きれいにしてから確認しましょう。
このように、車体番号は年式を調べるうえでとても大事な情報です。
購入前にはしっかりチェックすることをおすすめします。
カラーリングから年式を見分けるコツ


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CB750FOURの年式を見分けるとき、カラーリングを見るのもひとつの方法です。
見た目でパッと分かるポイントなので、バイクにくわしくない人でも使いやすい手がかりになります。
たとえば、1969年のK0モデルには「キャンディーブルーグリーン」や「キャンディレッド」などの目立つ色が使われていました。
このころのタンクは単色に近く、ロゴのデザインもシンプルです。
K1やK2になると、色のバリエーションがふえ、落ちついたトーンのカラーも登場します。
特にK4からは、ライン入りのタンクやグラフィックが追加され、ぐっと現代風に近づきました。
さらに限定カラーの車両もあり、コレクターのあいだでは高く評価されています。



ただ、注意点もあります。
古いバイクはオーナーが塗りかえたり、補修されたりしている場合が多いです。
そのため、カラーだけで年式を完全に特定するのはむずかしいこともあります。
もし心配なら、当時のカタログや写真と見比べるのがよいでしょう。
見た目の印象は大きなヒントになるので、カラーリングも年式を判断する材料として活用してみてください
CB750FOUR:年式の見分け方と購入時の注意点


- 逆輸入車と国内仕様の違いとは
- K7シリーズのポイントと見分け方
- 不人気とされるCB750Kの理由
- 購入するならおすすめの年式は?
- 純正部品で年式を判断する方法
逆輸入車と国内仕様の違いとは


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CB750FOURには、国内で売られた「国内仕様」と、海外向けに作られた「逆輸入車(逆車)」があります。
この2つには見た目では分かりにくい違いがあるため、購入前にチェックしておきたいポイントです。
まず大きなちがいは装備や仕様です。
逆車は主にアメリカやヨーロッパ向けに作られており、ハンドルの高さやライトの位置、ウインカーの形などが国内仕様と異なることがあります。
また、スピードメーターの表示がマイル表示になっていることも多く、それだけで海外仕様だと判断できます。
他にも、逆車の多くは安全装備がややシンプルになっているケースがあり、たとえば日本仕様では追加されていた警告灯やパッシング機能がない場合もあります。
注意点として、逆車は一部の部品が国内仕様と合わないことがあるため、整備や修理のときに困ることがあります。
また、書類や保安基準のちがいで登録に手間がかかることもあります。
一方で、国内には入ってこなかったカラーや仕様を持つモデルも多く、逆車ならではの魅力もあります。
このため、しっかりちがいを理解したうえで選ぶことが大切です。
K7シリーズのポイントと見分け方


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CB750FOURの中でも「K7シリーズ」は1977年に登場した最終型モデルです。
細かなちがいが多いため、ポイントを知っていれば見分けるのはそれほどむずかしくありません。
K7の特徴としてまず目立つのは、タンクやシートの形がそれまでのモデルとは大きく変わっている点です。
全体のシルエットが丸みを帯びており、より落ち着いたデザインになっています。
また、リアブレーキがドラム式からディスク式に変更されているのも大きなポイントです。
他にも、マフラーの形状が細かく変わっていたり、エンブレムに「750FOUR K」と表記されているなど、K7だけの専用デザインがあります。
色もクラシックな中に上品さがあるカラーが選ばれており、最終型らしい雰囲気が感じられます。
ただし、K7は生産数があまり多くなく、パーツもやや手に入りにくいことがあります。
そのため、レストアや整備をする予定がある人は、そういった点も考えておいた方が安心です。
K7はCB750FOURの完成形ともいえる存在なので、見た目のちがいだけでなく細かいパーツ構成もチェックしてみるとおもしろいです。
不人気とされるCB750Kの理由


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CB750Kシリーズは長く続いた人気モデルですが、その中でも一部は「不人気」と言われることがあります。



ではなぜ、そのように見られてしまうのでしょうか。
まず、Kシリーズの後期モデルは、初期のK0やK1にくらべるとオリジナル性が少ないと感じられることが多いようです。
とくにK6やK7は細かな変更にとどまり、外見のインパクトや新しさが少なく感じられてしまったのかもしれません。
さらに、当時はツインカムエンジンを搭載したCB750Fシリーズが登場しており、スペックや性能で見ればFシリーズの方が進化していたため、Kシリーズの後期は少し影がうすくなってしまいました。
もうひとつの理由は、Kシリーズは年式によってパーツの互換性が複雑で、整備やレストアに手間がかかることがある点です。
初心者にとっては維持がむずかしく、人気がやや下がってしまうこともあります。
とはいえ、不人気というのはあくまで一部の評価であり、KシリーズにはKシリーズの良さがあります。
クラシックな見た目やシンプルなOHCエンジンの味わいを楽しみたい人にとっては、今でも十分に魅力的な一台です。
購入するならおすすめの年式は?


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CB750FOURを買おうと思ったとき、どの年式を選ぶかで迷う人も多いです。



それぞれに良さがあるので、自分が何を大事にしたいかで変わってきます。
まず人気が高いのは、初期モデルのK0やK1です。
この2つは歴史的な価値があり、コレクターの間でも注目されています。
ただし、状態のいいものは高額で、部品も手に入りにくいことがあります。
手間がかかっても古いモデルを大切にしたい人には向いています。
一方、K4やK6などの中期モデルは、ほどよく進化していて使いやすさもあります。
価格もK0やK1より落ちついていることが多く、初めてCB750FOURに乗る人にとっては安心感があるでしょう。
K7は最終型なので、細かい部分まで作りこまれていて完成度が高いです。
ただし、オリジナル部品の入手は少しむずかしくなることもあります。
このように、どの年式が「正解」というわけではありません。
見た目の好み、予算、パーツの手に入りやすさなど、自分の目的に合わせて選ぶのがいちばんです。
純正部品で年式を判断する方法


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CB750FOURの年式は、見た目だけでなくパーツでもある程度見分けることができます。
とくに「純正部品」を見れば、どの年式に使われていたものかがわかることがあります。
たとえば、K0モデルのサイドカバーは角ばっていて張り出しが強い形ですが、K1以降になると丸みをおびたデザインになります。
また、K0のメーターは目盛りが240km/hまであり、K1からは220km/hに変わっています。
さらに、キャブレターのワイヤーの数もヒントになります。
K0初期は1本引き、K1からは2本引きの強制開閉式になっています。
こうしたパーツのちがいは、あとからカスタムされた車両では変わっていることもあるので、他の部分とあわせて見るとより正確です。
この方法は目で見て確認できるため、フレーム番号などが見えにくい場合にも役立ちます。
ただし、純正ではない部品に変わっていることもあるので、細かいチェックが必要です。
年式にこだわって購入を考えているなら、こうしたパーツの特徴も知っておくと安心です。
CB750FOUR:年式の見分け方のポイントを総括
- 年式ごとにデザインや装備に特徴がある
- K0は砂型クランクケースや240km/hメーターが目印
- K1からは金型クランクケースに変更されている
- K2以降は安全装備や警告灯が追加されている
- K3以降は外観や構造に細かな変化が多くなる
- フレーム番号とエンジン番号で年式を特定できる
- メーター表示やサイドカバー形状も識別ポイント
- カラーリングの変化も年式を判断する材料になる
- 限定色やグラフィックはK4以降に多く見られる
- 逆輸入車はマイル表示や装備の違いに注目すべき
- K7は最終型で外装やブレーキに特徴がある
- 一部の後期型は人気が低く、価格も落ち着いている
- 購入目的に応じておすすめの年式は変わってくる
- 純正部品の違いからでもおおよその年式がわかる
- 複数の情報を組み合わせて判断するのが確実
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