こんにちは。バイクライフハック、運営者の「いっしん」です。
最近、ガソリンスタンドに行くたびに「また上がったなぁ…」とため息をついたり、電車の定期代更新のタイミングで「これならバイク買ったほうが安いんじゃないか?」と考えたりしていませんか?
物価高が続く今、日々の移動コストを見直すことは家計防衛の最前線とも言えます。そんな中で、維持費が安く、機動力も抜群な「125ccスクーター(原付二種)」が、最強のコミューターとして改めて注目を浴びているんです。
でも、いざ調べ始めると
「結局どの車種が一番コスパ最強なの?」「新車は高いから中古でもいい?」「安いやつはすぐ壊れるって本当?」といった疑問や不安が次々と湧いてくるはずです。 ネット上にはカタログスペックだけの比較記事も多いですが、実際に所有して走らせてみないと分からない「リアルな出費」や「隠れたリスク」も存在します。
この記事では、2025年の最新市場動向を踏まえ、単なる車両価格の安さだけでなく、燃費性能、メンテナンス費用、そして手放すときのリセールバリューまで含めた、本当の意味での「コストパフォーマンス」について徹底的に解説します。 私自身のこれまでのバイクライフで得た経験や失敗談、そして周囲のライダーから集めた生の声を交えながら、あなたにとってベストな一台を見つけるお手伝いをさせてください。
- 2025年最新の価格設定に基づいた、本当に安くて良いモデルの実名
- カタログ燃費では分からない、ガソリン代や消耗品費を含めたリアルな維持費
- 「安物買いの銭失い」にならないための、中古車選びの具体的なチェックポイント
- 通勤・通学・買い物など、あなたのライフスタイルに合致したコスパ最強のおすすめ車種
失敗しない125ccスクーターのコスパ最強モデル選び

イメージ画像:当サイトにて作成
「コスパが良い」という言葉を、単に「販売価格が安い」という意味だけで捉えてしまうと、後で痛い目を見ることがあります。 例えば、車両価格が安くても燃費が極端に悪かったり、タイヤサイズが特殊で交換費用が高かったり、あるいは人気がなくて売却時の査定額が0円だったり…。これではトータルでお得とは言えませんよね。
真のコスパ最強モデルとは、「購入時のイニシャルコスト」「日々のランニングコスト」「売却時のリセールバリュー」の3つがバランス良く優れているバイクのことです。 ここでは、これらの要素を複合的に考え、あなたが絶対に後悔しないための選び方の基準を、私の視点で深く掘り下げて解説していきます。
維持費の比較でわかる真のコスト

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125ccスクーターが「最強の通勤ツール」「家計の救世主」と呼ばれる最大の理由は、なんといってもその圧倒的な維持費の安さにあります。 車やビッグスクーターから乗り換えた人が口を揃えて「もっと早くこれにしておけばよかった」と言うのは、財布から出ていくお金が目に見えて減るからです。
では、具体的に年間でどれくらいの維持費がかかるのか、シミュレーションしてみましょう。 維持費を構成する主な要素は、「ガソリン代」「税金・保険料」「消耗品費(メンテナンス費)」の3つです。
1. ガソリン代のリアル
最近の125ccスクーターは環境性能が飛躍的に向上しています。 例えば、ホンダのPCXやスズキのアドレスシリーズなどは、実燃費でリッター45km〜50km走ることも珍しくありません。 仮に、通勤で片道10km(往復20km)を月20日間走るとします。年間走行距離は4,800kmです。 レギュラーガソリンが170円/Lの場合で計算してみましょう。
- 燃費50km/Lの車種(最新のエコモデル): 4,800km ÷ 50km/L × 170円 = 16,320円
- 燃費35km/Lの車種(少し古いモデルやキャブ車): 4,800km ÷ 35km/L × 170円 = 23,314円
年間で約7,000円の差が出ます。これを車両の保有期間である3年、5年と積み重ねていくと、数万円の差になります。 「たかが燃費」と侮れません。最新のエンジン(ホンダのeSP+やヤマハのBLUE CORE、スズキのSEP)を搭載したモデルを選ぶことは、長い目で見れば確実な投資回収につながるのです。
2. 税金と保険のメリット
ここが原付二種の真骨頂です。まず、毎年春に払う軽自動車税は、原付二種(90cc超〜125cc以下)の場合、年額2,400円です。 (出典:総務省|地方税制度|軽自動車税関係 https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/102384.html) 軽自動車(四輪)の10,800円と比べても激安ですし、250ccバイクのような重量税もかかりません。
そして最強の味方が、自動車保険の「ファミリーバイク特約」です。 もしあなたやご家族が車を持っていて任意保険に入っているなら、そのオプションとして特約を付けるだけで、バイクの保険もカバーできます。
ファミリーバイク特約の凄すぎるメリット
- 保険料が圧倒的に安い:年齢条件や等級に関係なく、年間1〜2万円程度の追加で済みます。単独で加入すると、特に若年層は年間10万円近くかかることもあります。
- 等級ダウンがない:これが一番の安心材料です。万が一バイクで事故を起こして保険を使っても、車の保険等級(ノンフリート等級)には影響しません。「ノーカウント事故」として扱われるため、翌年の車の保険料が上がらないのです。
- 何台でも対象:1つの特約で、所有している原付バイク(125cc以下)すべてが補償対象になります。複数台持ちにはたまらないメリットです。
ただし、ファミリーバイク特約には「ロードサービス」が付帯しないことがほとんどです。 バイクは車に比べてパンクや故障のリスクが高い乗り物。JAFやクレジットカード付帯のロードサービスなど、別途対策をしておくのが賢明です。
3. 意外とかかる消耗品費
「維持費」で見落としがちなのが、タイヤやオイルなどの消耗品です。 ここにも車種による「コスパの差」が存在します。
例えばタイヤ。10インチの小径タイヤを採用している車種(アドレス125やジョグ125など)は、タイヤ本体価格が安く、交換工賃も抑えられます。 一方で、13インチや14インチの大径タイヤを履く車種(PCXやNMAXなど)は、タイヤ代が1.5倍〜2倍近くになることがあります。 走行性能や安定性は高いものの、ランニングコスト重視なら10インチタイヤのモデルに軍配が上がります。
2025年に安いおすすめの新車情報

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「新車は高いから…」と最初から諦めて中古車を探していませんか? 確かに、半導体不足や原材料費の高騰、円安の影響でバイクの価格は全体的に上がっています。かつてのように「乗り出し20万円以下」で新車を買うのは難しい時代になりました。 しかし、メーカー側も「生活の足として安価なバイクを求めている層」がいることを熟知しており、コストを徹底的に削ぎ落とした戦略的なモデルを投入し続けています。イメージ画像:当サイトにて作成
2025年現在、私が自信を持って「これは安い!」と断言できる、税込20万円台で購入可能な新車モデルを深掘りしてご紹介します。
1. ホンダ Dio 110 Basic(ディオ110 ベーシック)
「世界のホンダ」が放つ、コスパ最強のグローバルモデルです。 このモデルの凄いところは、スタンダードモデルの「Dio 110」から、スマートキーシステムをあえて省略したという点です。
今の時代、スマートキーは便利ですが、万が一紛失した際の再作成費用が高額だったり、電池切れのリスクがあったりと、必ずしも全員に必要な装備ではありません。 昔ながらの鍵を差し込むタイプ(シャッター付きキーシリンダー)に戻すことで、車両価格を大幅に引き下げ、税込25万円台〜という驚異的なプライスを実現しています。
安いからといって性能が低いわけではありません。エンジンは上位機種と同じ空冷「eSP」エンジンを搭載し、フレームも共通。 特に注目すべきは「前後14インチの大径ホイール」です。
一般的なスクーターよりもタイヤが大きいので、直進安定性が抜群に良く、路面のギャップも軽やかに乗り越えてくれます。 バイパス道路や流れの速い幹線道路を通勤ルートに使う人にとって、この走行安定性は価格以上の価値があります。

2. ヤマハ Jog 125(ジョグ125)
50ccスクーターの代名詞「ジョグ」の兄貴分として登場したこのモデル。 ヤマハの原付二種ラインナップの中で最も価格が安く、最も軽量なモデルとして位置づけられています。 価格は税込26万円台後半から。 このバイクの最大の武器は、そのコンパクトさです。
50ccスクーターとほぼ変わらないサイズ感なので、駐輪スペースが狭いマンションやアパートに住んでいる方には最適。 また、フロントブレーキにはドラムブレーキを採用(※グレードによる)するなど、徹底的なコストダウンが見られますが、街乗りレベルでは十分な制動力を確保しています。 「とにかく安く、新車に乗りたい」「50ccからの乗り換えで違和感なく乗りたい」というニーズに完璧に応える一台です。

3. ヤマハ Axis Z(アクシスZ)
「地味だけど凄いヤツ」選手権があれば、間違いなく優勝するのがこのAxis Zです。 価格はJog 125より少し高い28万円前後ですが、その差額を払う価値が十分にあります。
最大の特徴は、シート下のトランクスペースの広さ。なんと約37.5リットルもあります。 これはジェットヘルメットを2個収納できるほどの容量で、同クラスのスクーターの中では圧倒的トップクラス。 スーパーでの買い物袋も、通勤のカバンも、雨具も全部飲み込んでくれます。
「バイクに箱(リアボックス)を付けるのは見た目的にちょっと…」という方でも、Axis Zなら箱なしで快適な収納ライフが送れます。 さらに、燃費性能もヤマハの125ccクラスでトップレベル。「実用性」という一点において、これほどコストパフォーマンスの高いバイクは他にありません。

125ccの中古はやめたほうがいい?

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「新車で25万円はやっぱりきつい。中古なら10万円くらいであるんじゃないの?」 そう思って中古車情報サイトを眺めているあなた。ちょっと待ってください。 私個人の見解としては、「自分で整備ができない初心者は、安い中古には手を出すな」と強く言いたいです。
もちろん、信頼できるバイクショップがしっかり整備して保証を付けて販売している「認定中古車」なら安心です。 しかし、私がここで警告したいのは、ネットオークションやフリマアプリ、あるいは街の怪しい現状販売店で売られている「格安中古車」のことです。 125ccスクーター、特に通勤で酷使されることの多いこのクラスの中古車には、特有のリスクが潜んでいます。
リスク1:走行距離の改ざんと過走行
スクーターは実用車です。毎日往復20kmを通勤で使えば、5年で約2万4千km、10年乗れば5万km近くになります。 しかし、メーターを交換していたり、巻き戻していたりして、表示距離が実走行と合っていない車両が市場には少なからず存在します。 「走行距離1万km!」と書かれていても、実際は5万km走ってエンジン内部がボロボロ…なんてことも。 特に、ブレーキディスクの摩耗具合や、ステップボードのすり減り方、スイッチ類の文字のかすれなどから、ある程度の使用感を推測する目利きが必要になります。
リスク2:車種特有の「持病」
人気車種であっても、経年劣化で必ず出てくる不具合、いわゆる「持病」があります。
代表的な中古車トラブルの例
- ホンダ PCX(初期〜中期型)の駆動系異音: リアタイヤ付近から、手で押して歩くときに「ゴリゴリ」「ジャー」という音が聞こえたら危険信号です。 ドリブンフェイスのベアリングが破損している可能性が高く、修理には特殊工具を使った分解整備が必要で、数万円の出費になります。
- スズキ アドレスV125(旧型)の発電機トラブル: 「通勤快速」として一世を風靡した名車ですが、年式が古いため、ステーターコイル(発電機)が焼けて発電しなくなるトラブルが多いです。 走行中に突然エンジンが止まり、再始動できなくなる恐怖を味わうことになります。
- ヤマハ車全般の燃料ポンプ: 夏場の暑い日に、エンジンがかかりにくくなったり、走行中にエンストしたりする症状が出ることがあります。 燃料ポンプのインペラが熱膨張して動作不良を起こすケースがあり、これも部品交換が必要です。
「本体5万円で買えた!」と喜んでいたら、納車して1ヶ月でエンジンがかからなくなり、修理代に5万円、タイヤ交換に1万円、バッテリー交換に1万円…と、気づけば新車が買えるくらいの金額になってしまった。 これは中古バイクあるあるの笑えない話です。 「整備の勉強用として買う」なら止めませんが、「安く移動手段を手に入れたい」という目的であれば、リスクの低い新車、あるいは高年式の保証付き中古車を選ぶのが、結果的に一番の節約になります。
寿命や走行距離から見る耐久性

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「安いスクーターって、すぐ壊れるんじゃないの?」 「何万キロくらいまで乗れるの?」 耐久性については、多くの方が気にされるポイントだと思います。
結論から言うと、日本のメーカー(ホンダ、ヤマハ、スズキ)のスクーターは、めちゃくちゃ頑丈です。 設計段階で、日本の過酷な通勤環境(雨の日も風の日も、真夏の渋滞も真冬の極寒も)に耐えられるように作られています。 適切なメンテナンスさえ続けていれば、5万キロはおろか、10万キロを超えても現役で走り続ける個体はたくさんあります。 実際に、バイク便や新聞配達で使われているカブやギア、ベンリィなどは、平気で数万キロを走破していますよね。
では、すぐに壊れるバイクと、10万キロ持つバイク、その違いはどこにあるのでしょうか? 答えはたった一つ。「エンジンオイルの管理」です。
125ccはオイルにとって過酷な環境
125ccスクーターのエンジンオイル容量は、通常0.7リットル〜0.9リットル程度しかありません。 車なら3〜4リットル、大型バイクでも2〜3リットル入るのに比べて、非常に少ない量でエンジンを守っています。 しかも、小排気量車はパワーがない分、常にアクセルを全開近くまで開けて高回転で回すことが多く、オイルへの負担が半端ではありません。 少ない量のオイルが、熱と汚れで急速に劣化していくのです。
寿命を延ばす鉄則:オイル交換の頻度
メーカーの取扱説明書には「初回1,000km、以降6,000kmごと」などと書かれていることが多いですが、これはあくまで「最低限の基準」だと思ってください。 愛車を長く、調子よく保ちたいなら、以下のサイクルを強くおすすめします。
- 交換距離:2,000km〜3,000kmごと
- 交換期間:距離を走らなくても、半年に1回
オイル交換は、バイクショップにお願いしても工賃込みで1,500円〜2,500円程度です。 自分でやれば、オイル代だけで1,000円以下で済みます。 この数千円をケチってエンジンを壊し、数十万円のバイクを廃車にするのが一番コスパが悪い行為です。
暖気運転と保管状況
もう一つ、寿命に影響するのが「乗り方」と「保管」です。 冬場の朝一番、エンジンをかけてすぐにアクセル全開で走り出していませんか? エンジン内部のオイルが温まって循環する前に負荷をかけると、シリンダーやピストンが摩耗します。 出発前の30秒〜1分でいいので、アイドリングをしてオイルを行き渡らせるだけで、エンジンの寿命は確実に延びます。
また、雨ざらしの保管はサビの原因になります。 マフラーが錆びて穴が開いたり、ブレーキワイヤーが固着したり、スイッチの接触不良が起きたりします。 屋根付きの駐輪場がベストですが、無理なら2,000円〜3,000円のバイクカバーをかけるだけでも、5年後の状態に雲泥の差が出ます。 「大切に扱うこと」。精神論のようですが、これが最強のコスパ維持術なのです。
女性にもおすすめな軽量スクーター

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コスパを考える上で、意外と見落とされがちなのが「車重(重さ)」と「足つき性」です。 特に女性ライダーや、小柄な方、体力に自信のない方にとって、重いバイクはそれだけでストレスになり、最悪の場合「乗らなくなる(=最大の無駄遣い)」原因になります。
「立ちゴケ」という見えないコスト
バイクに乗っていて一番悲しい瞬間、それは「立ちゴケ」です。 信号待ちでバランスを崩したり、駐輪場で取り回しているときに支えきれなくなってパタリ…。 怪我がなくても、カウルが割れれば交換に数万円、ブレーキレバーが曲がれば数千円、マフラーに傷が入れば心に深い傷を負います。
重いバイクほど、一度傾くと支えきれずに倒してしまうリスクが高まります。 逆に、軽くて足つきの良いバイクなら、グラッときても足で踏ん張って持ちこたえることができます。 つまり、「軽いバイクを選ぶこと」は、「修理費発生のリスクを下げること」に直結するのです。
軽量モデルの筆頭:ヤマハ Jog 125
そんな視点で見たとき、最強の選択肢となるのがヤマハのJog 125です。 このバイクの装備重量は、なんと95kg。 PCXが130kg前後あることを考えると、お米の袋3つ分以上、35kgも軽いんです。 95kgという重さは、一般的な原付(50cc)とほとんど変わりません。 駐輪場で狭い隙間に押し込んだり、少し段差のある場所に停めたりするとき、この軽さは神がかって感じられます。
また、シート高も735mmと非常に低く設計されています。(PCXは764mm) 身長150cm台の方でも両足が地面に着きやすく、信号待ちでの安心感が段違いです。 シート形状も工夫されており、足を真下に下ろしやすいようにカットされています。
「バイクは大きくて重厚な方が偉い」なんてことはありません。 毎日使う道具だからこそ、自分の体格に合った、無理なく扱えるサイズを選ぶ。 これこそが、長く安全にバイクライフを楽しむための、最も重要な「自分への投資」だと言えるでしょう。
徹底解説!125ccスクーターのコスパ最強ランキング

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お待たせしました。ここからは、ここまで解説してきた要素を踏まえ、私が独断と偏見、そしてデータに基づいて選定した「コスパ最強ランキング」を発表します。 「価格の安さ」「燃費」「リセール」など、あなたが何を最優先するかによってランキングは変わります。 自分にぴったりの一台を見つけるための参考にしてください。
本体価格が安いおすすめ車種トップ5

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まずは、誰もが一番気になる「車両本体価格(イニシャルコスト)」の安さでランキングを見ていきましょう。2025年現在、原材料費の高騰でバイクの値段も上がり続けていますが、各メーカーが知恵を絞って「20万円台」に抑え込んだ、奇跡のようなモデルたちが存在します。
ここでは、メーカー希望小売価格(税込)を基準に、お財布に優しいトップ5を選出しました。「とにかく初期費用を抑えたい!」という方は、この5台から選べば間違いありません。
| 順位 | 車種名(メーカー) | 価格目安(税込) | コスパ判定のポイント |
|---|---|---|---|
| 1位 | Dio 110 Basic (ホンダ) | 約25万円〜 | スマートキーを廃止した割り切り仕様。大径ホイールで走行性能はクラス上位。 |
| 2位 | Jog 125 (ヤマハ) | 約26万円〜 | クラス最軽量&最低シート高。50cc感覚で乗れる究極のエントリーモデル。 |
| 3位 | Address 125 (スズキ) | 約28万円〜 | LEDライトやUSB電源、リアキャリアが標準装備。追加出費が不要で実は一番お得? |
| 4位 | Axis Z (ヤマハ) | 約28万円〜 | 見た目は地味だが収納力は最強。リアボックス代が浮くと考えれば実質2位クラス。 |
| 5位 | Avenis 125 (スズキ) | 約28万円〜 | Addressの兄弟車。スポーティな外観と液晶メーター装備でこの価格は破格。 |
【1位】ホンダ Dio 110 Basic の衝撃
堂々の1位はホンダのDio 110 Basicです。このバイクの凄いところは、ただ安いだけの手抜きモデルではないという点です。ベースとなっている「Dio 110」は、ヨーロッパなど世界中で走っているグローバルモデルで、基本性能が非常に高いんです。
特に「14インチ大径ホイール」の採用は、乗り心地に革命をもたらしています。日本の道路は意外と継ぎ目やマンホールの段差が多いですが、小径タイヤのスクーターだと「ガタン!」と突き上げを食らう場所でも、Dio 110なら「ストン」といなしてくれます。この疲れにくさは、毎日通勤で使う人にとってはプライスレスな価値です。
「Basic」グレードでは、あえてスマートキーを外し、物理キーを採用しています。でも正直、通勤快速として使うなら物理キーで十分じゃないですか?その分、数万円安く買えるなら、むしろ賢い選択だと私は思います。
【3位】スズキ Address 125 の隠れた実力
3位のスズキ アドレス125も見逃せません。車両価格だけで見るとDioやJogに負けますが、「標準装備の充実度」まで計算に入れると、実質的なコスパはトップクラスに躍り出ます。
- 他社ならオプション扱いの「リアキャリア」が付いている
- スマホ充電に必須の「USBソケット」が付いている
- 明るくて長寿命な「LEDヘッドライト」が付いている
これらを後からショップで付けると、部品代と工賃で2万円近くかかることもあります。それが最初から付いているんです。「買ってそのまま快適に乗り出せる」という意味では、スズキの企業努力には頭が下がりますね。

維持費比較で優秀な低燃費モデル
初期費用も大事ですが、長く乗るなら「ガソリンスタンドに行く回数」も重要ですよね。ここでは、カタログ上の数値(WMTCモード値)だけでなく、実際のオーナーさんの声や実走行データを踏まえた「リアルな燃費性能」で比較してみましょう。
125ccクラスの燃費競争は熾烈を極めていますが、現状では以下のモデルが「低燃費四天王」と言えるでしょう。
ガソリン代を節約したいならこのエンジンを選べ!
- ホンダ「eSP」エンジン(Dio 110など):空冷で軽量シンプル。摩擦ロスを徹底的に減らしており、実燃費50km/L超えは当たり前。
- スズキ「SEP」エンジン(Address 125など):燃焼効率を突き詰めたスズキの傑作。トルクフルなのにガソリンを食わない魔法のようなエンジン。
- ヤマハ「BLUE CORE」エンジン(Axis Zなど):「走りの楽しさ」と「燃費・環境性能」を高次元で両立。特にAxis Zとの組み合わせは最強。
- ホンダ「eSP+」エンジン(PCX125など):4バルブ化でパワーアップしたのに燃費も良いという反則級の進化。
実燃費No.1はどれだ?
私の経験と独自調査によれば、実走行環境(信号のある街中を通勤で使用)において最も燃費が良いのは、ホンダ Dio 110 です。
理由はシンプルで、「車体の軽さ」と「タイヤの転がり抵抗の少なさ」です。細身の大径タイヤは、一度スピードに乗るとスーッと転がってくれるので、アクセルを開け続ける必要がありません。さらにアイドリングストップ機能の反応も良く、無駄な燃料消費を極限までカットしてくれます。 丁寧に走れば、リッター55km〜60kmという、カブに迫るような数値を叩き出すことも夢ではありません。
意外な伏兵、PCX125
ここで特筆すべきは、車体が大きくて重いPCX125の健闘ぶりです。本来、重いバイクは燃費が悪くなるのが物理の法則ですが、PCXは最新の「eSP+」エンジンの効率が良すぎるため、実燃費でもリッター45km〜50kmをキープします。 「高級車なのに維持費はエコカー並み」。これもPCXが売れ続ける理由の一つですね。

タイヤ代という隠れコスト
燃費と合わせて気にしてほしいのがタイヤ代です。 Address 125やAxis Z、Jog 125は、汎用性の高い「10インチタイヤ」を履いています。これは流通量が多く、タイヤ自体の価格も工賃も安く済みます。 一方で、PCXやNMAXのようなプレミアムスクーターは、幅広の13〜14インチタイヤを履いています。グリップ力や安定感は最高ですが、交換費用は10インチ車の1.5倍〜2倍近くになることも。 「ガソリン代は同じくらいでも、タイヤ交換のたびに財布が痛い…」とならないよう、消耗品コストも頭の片隅に入れておいてください。
リセールバリューも高い賢い選択肢
「コスパ」を語る上で、上級者が必ずチェックするのがリセールバリュー(再販価値)です。 つまり、「買った値段」ではなく、「買ってから売るまでの差額(実質負担額)」で損得を考えるという視点です。
極端な例を出してみましょう。
【A】格安モデル(新車25万円)を買った場合
3年乗って売却。不人気車種だったため、買取価格は5万円。 実質負担額:25万円 − 5万円 = 20万円
【B】超人気モデル(新車40万円)を買った場合
3年乗って売却。中古市場でも大人気のため、買取価格は20万円。 実質負担額:40万円 − 20万円 = 20万円
どうでしょうか? 最初に払うお金は15万円も違うのに、最終的に失ったお金(=3年間バイクに乗るためのコスト)は同じ20万円なんです。 「同じコストなら、装備が豪華で乗り心地の良い【B】に乗っていた方がお得だったじゃん!」という考え方が成立します。これがリセールバリューの魔法です。
最強のリセールモンスター:ホンダ Lead 125
この分野で最強の名を欲しいままにしているのが、ホンダ Lead 125(リード125)です。 見た目は地味なおじさんスクーター(失礼!)に見えるかもしれませんが、実は玄人好みの超高性能マシン。 PCXと同じ高性能水冷エンジンを積み、シート下にはヘルメットが2個入る広大なスペース。この「実用性の塊」のようなスペックが、通勤ライダーから絶大な信頼を得ています。
中古市場でも「リード指名買い」をする人が後を絶たず、相場が全く落ちません。新車で買っても、数年後に驚くような高値で売れるケースが多く、実質的な所有コストは全125ccスクーターの中で最も安いかもしれません。

不動の王者:ホンダ PCX125
もちろん、PCXのリセールも鉄板です。圧倒的な知名度があるので、バイク買取店も「PCXならすぐに売れる」と分かっており、強気の値段で買い取ってくれます。 特に、モデルチェンジ直後の現行型や、走行距離が少ない個体は、新車価格に近い値段が付くことさえあります。 「迷ったらPCXを買っておけば、金銭的な大怪我はしない」。これはバイク業界の定説と言っても過言ではありません。
学生や通勤に最適な高コスパ車

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ここまで様々な角度から検証してきましたが、最後に「あなた自身の状況」に合わせたベストバイを提案します。 ライフスタイルによって「何が最高のコスパか」は変わってくるからです。
【学生さん・アルバイトの方】→ Jog 125 / Dio 110 Basic
学生さんにとって最大の壁は「初期費用」ですよね。40万円のPCXを買うために半年バイトして貯金するより、25万円のJog 125やDio 110 Basicをサクッと買って、今の移動を楽にする方が時間的なコスパが良いです。
特にJog 125は軽くて小さいので、大学やバイト先の狭い駐輪場でも停めやすく、立ちゴケのリスクも低いです。 浮いたお金で、しっかりしたヘルメットや、冬用の暖かいジャケットを買ってください。身を守る装備にお金をかけるのも、立派なリスク管理(コスパ向上)です。
【毎日の通勤・買い物がメインの方】→ Axis Z
スーツを着て通勤する会社員の方や、夕飯の買い物に使う主婦の方には、ヤマハ Axis Zを強く推します。 このバイクの魅力は、なんといっても「生活に溶け込む収納力」です。 ビジネスバッグ、雨具、スーパーの買い物袋、ジムの着替え…。これらが全部シート下に収まる快感を知ってしまうと、もう他のバイクには戻れません。
リアボックスを付けなくても完結するので、全長が伸びず、マンションの駐輪場トラブルも避けられます。 「道具としての優秀さ」を求めるリアリストなあなたにこそ、乗ってほしい一台です。
【片道15km以上の長距離通勤の方】→ PCX125 / Lead 125
通勤時間が30分を超えるなら、多少高くてもPCX125を選んでください。 安いスクーターは、長時間乗っているとお尻が痛くなったり、路面の振動で腰にきたりします。 PCXの秀逸なサスペンションと剛性の高いフレームは、移動の疲労を劇的に軽減してくれます。 「会社に着いた時点で疲れている」なんてことにならないための、これは「自分の体への投資」です。 リセールも良いので、将来乗り換えるときも安心ですよ。
125ccスクーターでコスパ最強の結論
長くなりましたが、2025年における「125ccスクーター コスパ最強決定戦」、私の結論をお伝えします。
いっしん流・最終結論
- 初期費用と維持費を極限まで抑えたい「節約の鬼」へ → ヤマハ Axis Z 圧倒的な積載力と低燃費、そして手頃な価格。これぞ庶民の味方、実用車の王様です。
- リセールバリューも含めた「トータル収支」で勝ちたい策士へ → ホンダ Lead 125 PCX譲りの走りと装備を持ちながら、中古相場が崩れない資産価値の高さ。賢い大人の選択肢です。
もちろん、バイク選びには「見た目が好きか」「足つきはどうか」といった感覚的な要素も大切です。 スペック表の数字とにらめっこするだけでなく、ぜひ一度お近くのバイクショップに足を運んで、実車に跨ってみてください。 「お、意外と軽いな」「このデザイン、写真よりカッコいいかも」といった直感は、案外正しいものです。
この記事が、あなたの生活を豊かにする「最高の相棒」との出会いに繋がることを願っています。 快適で経済的な原付二種ライフを、ぜひ一緒に楽しみましょう!
※本記事に記載されている価格や燃費データ、買取相場等の情報は、執筆時点(2025年)の市場調査に基づいています。地域や販売店、経済情勢によって変動する可能性がありますので、購入前には必ずメーカー公式サイト(出典:Honda バイクラインアップなど)や正規販売店で最新情報を確認してください。


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